◆ Material World : House of Cards ◆
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今回のMaterial Worldは『House of Cards』を紹介します。
『House of Cards』は1952年の発売以来、60年以上ものロングセラー商品です。
長方形のカード1つ1つに切り込みが入っており、他のカードと差し込むことで
自由に組み立て、立体的なオブジェになります。
このHouse of Cards、考案したのはチャールズ&レイ・イームズ夫妻。
20世紀を代表する建築家でもあり、デザイナー夫妻で、彼らの残したデザインや
スタイルは、いまなお世界中の人たちに愛されています。
イームズといえば、ハーマンミラー社から出たイームズ・チェア
(鹿児島空港を始め、世界の空港や学校で見かけます)が有名ですが、
知育玩具や映像もあるんですよ。
このHouse of Cardsにプリントされている画像は、イームズ夫妻が
『動物、植物、鉱物がもっている、親しみがあってどこか懐かしい “いいもの”』
の画像や模様のコレクションです。
時を経て、いろんな画像のバージョンもあるようです。
MUKIMUにあるものは、Mサイズのセットと、「ハーマンミラー×マンモススクール」の
ワークショップで頂いた、特大のカードセットです。
この他にトランプ大のSサイズ、ジャイアントサイズもあります。
冒頭の画像は、クラスが終わって生徒さんたちがあっという間に作り上げたオブジェ。
こどもだけでなく、大人も夢中になるHouse of Cardsの紹介でした。