『Eating the Alphabet』by Lois Ehlert
新しい年が明けました!
1月のテーマは『FOOD:たべもの』です。
冬休み期間中に食べたおいしいもの、大好きな食べ物を思い出しながら、
おいしく、楽しく英語を学びましょう!
さて、2017年最初のBook Smartは『Eating the Alphabet』の紹介です。
AからZの頭文字についた野菜や果物が、ページいっぱいに載っているので
素敵な色彩の絵が目を惹きます。
肝心のアルファベットはそれぞれ大文字、小文字と共に空いたスペースに
並んでいます。
こちらの本、「おいしそうな絵>文字」なレイアウトで構成されています。
しかもこんなに鮮やかな色使いなので、思わずお腹がなりそうです。
上の画像、Persimmonは柿。見事なオレンジ色。
その右隣、Pomegranateは世界最古の果物と呼ばれる「ざくろ」です。
味や果肉の状態、果汁までも想像してしまいそうですね。
日本ではあまり目にしない野菜もつい気になります。
たとえばArtichoke「アーティチョーク」。
デパートや高級食料品店で目にするものの、高いし、わざわざ買ってまで、
とは思いますよね。
でも、この本で改めて見てみると絵で描かれているのに、不思議と味や
食感など想像し、思わずレシピを調べている自分に気付かされます。
アルファベットはおまけのように見えますが、白地に鮮やかな色彩と
シンプルに添えられた文字の組み合わせが絶妙なデザインになった本
です。それにしても食べ物、とかく野菜や果物は実は特殊なスペリングな
事にも出会えます。
そして、嬉しいことに巻末にはglossaryと呼ばれる用語集、ここでは
本に載っている野菜・果物すべての種類についてまとめられています。
いろんな発見の多いこの本、お腹は空きますが(笑)オススメです。